テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は18日、男子シングルス2回戦が行われ、7年連続7度目の3回戦進出を果たした第5シードの
錦織圭が試合後の会見で、3時間34分におよんだ初戦に比べると「はるかに良かったです」と手応えを感じていた。
>>錦織vsラコ 1ポイント速報<<>>全豪OP 対戦表<<1回戦で世界ランク45位の
A・クズネツォフ(ロシア)に大苦戦するもフルセットで勝利した錦織。この日はJ・シャーディの強打に押されて3度のブレークを許した。
錦織は「ブレークされると焦りはありますけど、チャンスがくるのは想像していた。(シャーディは)ミスも多いので、リターン出来ればブレーク出来ると信じていた」と試合中に心境を語った。
続けて「反省する点はブレークを沢山取られたところ。(シャーディの)1番の武器はフォアなので、打たせないように散らすことを考えていました」と21本のウィナーを決め、7度のブレークに成功した錦織は6-3, 6-4, 6-3のストレートで下し、2時間6分で2回戦を突破した。
3回戦では、予選から勝ち上がってきた世界ランク121位の
L・ラコ(スロバキア)と対戦する。
シード勢が順当に勝ち進んだ場合、4回戦で第17シードの
R・フェデラー(スイス)か第10シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)、準々決勝では第1シードの
A・マレー(英国)らと対戦する組み合わせとなっている。
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