テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は17日、女子シングルス1回戦が行われ、世界ランク183位の
L・クムクーム(タイ)を6-7 (2-7), 6-4, 7-5の逆転で下して2年連続の初戦突破を果たした
大坂なおみが、試合後の会見で「負けたくなかった」と明かした。
>>錦織vsシャーディ 1ポイント速報<<>>全豪OP 対戦表<<大坂は2015年の橋本総業ジャパンウィメンズオープン(日本/東京、ハード)でクムクールに勝利していたが、この日は「上手だった」と述べたように、キレのあるストロークに対応しきれず苦戦した。
試合中に「緊張した」と心境を語った大坂は、第1セットを落とす苦しい展開から9本のサービスエースを叩き込み、2時間25分で試合に終止符を打った。
2回戦で第9シードの
J・コンタ(英国)と対戦する。コンタは前哨戦のアピア国際(オーストラリア/シドニー、ハード、WTAプレミア)で大会初優勝を果たし、キャリア通算2勝目をあげている。
昨年の全豪オープンは予選から本戦3回戦まで勝ち進んだ大坂はのシングルス2回戦は、現地18日に行われる予定。
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