テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は14日、女子シングルス予選決勝が行われ、世界ランク217位の
穂積絵莉がV・トモバ(ブルガリア)を7-5, 6-2のストレートで下し、四大大会初の本戦出場を果たした。
>>全豪OP 女子対戦表<<この試合、穂積は4度トモバのサービスゲームを破り、最後まで挽回の隙を与えずに1時間41分で勝利した。
現在22歳の穂積は、昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)予選で四大大会初の予選3回戦まで駒を進め、本戦まであと1勝まで迫ったが惜しくも本戦入りとはならなかった。
今回は予選1回戦でT・ジダンセック(スロバキア)、予選2回戦でV・グラマティコプル(ギリシャ)をいずれもストレートで下しての勝ち上がりだった。
その他の日本勢女子は
加藤未唯、
青山修子、
澤柳璃子、
森田あゆみが予選1回戦、
桑田寛子は予選2回戦で敗れた。
また、この日は男子シングルス予選決勝も行われ、
守屋宏紀は逆転を許して本戦入りを逃すも、予選第29シードの
添田豪が2時間超えの接戦を制して2年ぶりの本戦出場を決めた。
本戦には、男子から第5シードの
錦織圭と
西岡良仁、女子から
土居美咲、
大坂なおみ、
奈良くるみ、
日比野菜緒、
尾崎里紗がストレートインとなっている。
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