株式会社ミキハウスは11日、男子テニスで世界ランク100位の
西岡良仁と所属契約を締結したと発表した。
西岡は「本年よりミキハウスと所属契約を締結させて頂きました。スポーツに対する想いや深いご理解のあるミキハウスと、これから共に戦っていけることをとても光栄に思います。また子どもたちに夢の素晴らしさを伝えるお手伝いができることも大変うれしく思います。」
「昨年は自己ベスト85位を更新し、ツアー大会ではベスト4に入ることもできました。本年は更に上を目指し、自己ベストを60位以上に更新、グランドスラム3回戦突破などを目標に、昨年以上に躍進できる様頑張っていきますので、応援よろしくお願い致します」とコメントを発表した。
21歳の西岡は、現在世界ランク100位。昨年はプロ転向後、世界ランキングで自己最高の85位を記録し、アトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)ではツアー初のベスト4進出を果たした。
2017年はブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)でシーズンをスタート。予選2試合を勝ち抜き本戦出場を果たすも、1回戦で世界ランク29位の
V・トロイキ(セルビア)に敗れて、初の2回戦進出とはならなかった。
現在はエキシビション大会であるクーヨン・クラシック(オーストラリア/クーヨン、ハード)に出場しており、11日は287位の
J・ヤノヴィッツ(ポーランド)にストレートで敗れた。12日は
K・カチャノフ(ロシア)と対戦する。
また、西岡の他には、女子テニスで世界ランク42位の
土居美咲と同201位の
澤柳璃子がミキハウス所属として活躍している。
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