男子テニスのブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)は7日、シングルス準決勝が行われ、第7シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)が第1シードの
M・ラオニッチ(カナダ)を7-6 (9-7), 6-2のストレートで下した。この結果、大会初優勝を狙う第3シードの
錦織圭は、決勝で世界ランク17位のディミトロフと対戦することが決まった。
>>錦織vsディミトロフ 1ポイント速報<<>>ブリスベン国際 対戦表<<両者は今回が4度目の対戦で、錦織の3連勝中。直近は昨年のロジャーズ・カップ(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)準々決勝で、その時はフルセットで錦織が勝利している。
今大会、錦織は初戦の2回戦で予選勝者の
J・ドナルドソン(アメリカ)、準々決勝で世界ランク79位の
J・トンプソン(オーストラリア)、準決勝で第2シードの
S・ワウリンカ(スイス)を下して大会初の決勝進出を果たした。
ディミトロフは1回戦で
S・ジョンソン(アメリカ)、2回戦で
N・マウー(フランス)、準々決勝で第4シードのD・ティエム、準決勝で第1シードのラオニッチを破っての勝ち上がり。また、2013年のブリスベン国際では決勝で
A・マレー(英国)に敗れるも準優勝を飾っている。
一方、準決勝で敗退したラオニチは2連覇とはならなかった。昨年は決勝で
R・フェデラー(スイス)を下して初のタイトルを獲得していた。
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