女子テニスのASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、インターナショナル)は4日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)は世界ランク72位の
M・ブレングル(アメリカ)に4-6, 7-6 (7-3), 4-6のフルセットで敗れ、2回戦敗退の波乱が起きた。
この試合、第1セットを落としたセリーナは、続く第2セットでもタイブレークに突入し、このセットを制してファイナルセットへ。
その後、サービスキープが続く中、第10ゲームで痛恨のブレークを許したセリーナは、2時間13分で敗れた。
35歳のセリーナは、昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)準決勝敗退により、186週連続で死守してきた世界ランク1位の座から転落し2位へ後退。続く女子最終戦のBNPパリバWTAファイナルズ・シンガポール(シンガポール、ハード)は肩の怪我を理由に欠場し、シーズンを終えていた。
また、プライベートでは2016年末にアメリカ最大級のソーシャルニュースサイト「Reddit(レディット)」の創設者の1人であるアレクシス・オハニアン氏との婚約を発表した。
一方、勝利したブレングルは、準々決勝で第7シードの
J・オスタペンコ(ラトビア)と対戦する。オスタペンコは2回戦で
M・ルチッチ=バーロニ(クロアチア)をストレートで下しての勝ち上がり。
今大会の日本勢は
奈良くるみが初戦を突破するも2回戦で敗れた。
大坂なおみは2回戦で
V・ウィリアムズ(アメリカ)と対戦する。
日比野菜緒、
加藤未唯、
青山修子、
二宮真琴は予選で敗退した。
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