男子プロテニス協会のATPから次世代の注目選手「ネクスト・ジェネレーション」と期待が寄せられている20歳の
J・ドナルドソン(アメリカ)は29日に自身のツイッターで、元世界ランク7位の
M・フィッシュ(アメリカ)をコーチとしてチームに招き入れると明かした。
世界ランク105位のドナルドソンは、2016年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で予選3試合を勝ち抜き、四大大会初の本戦入り。さらに1回戦で
D・ゴファン(ベルギー)を破ると、2回戦では
V・トロイキ(セルビア)を下して初の3回戦進出を果たした。
コーチにつくことになった元世界ランク7位のフィッシュはキャリア通算6大会で優勝を飾っており、グランドスラムでは3度ベスト8入りを果たしている。現役最後の試合は2015年の全米オープン2回戦で、その時は
F・ロペス(スペイン)にフルセットで敗れた。
また、2004年のアテネ・オリンピック(ギリシャ共和国/アテネ、ハード)では銀メダルを獲得している。
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