テニス・インドネシア・オープン(インドネシア/ジャカルタ、ハード、F5フューチャーズ)は9日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク601位の
今井慎太郎が第1シードのキム・チョンイ(韓国)を3-6, 7-5, 6-2の逆転で下し、準決勝進出を果たした。
この試合今井は、3度もブレークを許すも、自身は5度のブレークに成功して2時間17分で勝利した。
決勝進出をかけて第4シードの
高橋悠介と対戦する。両者は神奈川の湘南工科大附属高校の出身。
23歳の今井は、今春早稲田大学を卒業してプロ転向を果たした。早稲田大学庭球部時代には2014年の全日本学生テニス選手権(岐阜県/岐阜メモリアルセンター、ハード)のダブルスで優勝、全日本学生室内テニス選手権(大阪/江坂テニスセンター、屋内ハード)では単複2冠を達成。さらに早稲田大学庭球部の主将を務めた2015年には、全日本学生テニス選手権のシングルスでタイトルを獲得し、同校の全日本大学王座選手権の11連覇に大きく貢献した。
また、前週行われたテニス・インドネシア・オープン(インドネシア/ジャカルタ、ハード、F4フューチャーズ)のシングルスとダブルスで2冠を達成した。
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