テニス国際大会「Coca-Cola INTERNATIONAL PREMIER TENNIS LEAGUE presented by Qatar Airways(コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ)」(以下、Coca-Cola IPTL)は4日、世界ランク5位の
錦織圭が試合後の会見で「本当に強くなっているんだなと感じました」と自画自賛した。
「めちゃくちゃ疲れましたけど、すごく内容のいい試合が昨日と今日で出来た。去年よりは(チームに)貢献出来たかなと思う」と語った錦織は、
N・キリオス(オーストラリア)との男子シングルスで観客を魅了するプレーを披露し「1週間くらいテニスをしていなかったので、ここまでプレー出来ているのは正直びっくりしています」と自身も驚きを隠せなかった。
今年はマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)とロジャーズ・カップ(カナダ/トロント、ハード、 ATP1000)のマスターズ2大会で決勝進出を果たした錦織は「大きな大会で、いいところまでいきたい。特にマスターズの優勝は今年も掲げていました。今年は2回、決勝までいけた。グランドスラムだったりマスターズで、いい結果を残せるように頑張ります」と2017年の目標を述べた。
また、プロ転向10年目の来年は「30歳に近づくにつれて心境は変ってきますし、さらにトップを目指すために5位以上を目指してやっていきたい」と意気込んだ。
■関連ニュース■
・モヤ 錦織ら数年で優勝と予想・サフィン 錦織にアドバイス・ヒンギス 錦織は「武器が必要」