テニス国際大会「Coca-Cola INTERNATIONAL PREMIER TENNIS LEAGUE presented by Qatar Airways(コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ)」(以下、Coca-Cola IPTL)は大会初日の2日、UAEロイヤルズの
M・ヒンギス(スイス)が試合後の会見で、世界ランク5位の
錦織圭は「武器が必要だと思う」とアドバイスをした。
>>IPTL独自ルール<<>>IPTL対戦カード<<>>錦織らジャパン・ウォリアーズ<<この日、ヒンギスは女子シングルスで
K・ベルテンス(オランダ)に6-1で勝利、
D・ネスター(カナダ)とのミックスダブルスでは5-8で敗れたが「いいスタートを切ったと思う。プレッシャーもあったけど、チームに貢献出来た」と初出場のIPTLに手応えを感じていた。
錦織については「この前のロンドン(ATPワールドツアー・ファイナルズ)を見ていて、
N・ジョコビッチ(セルビア)や
A・マレー(英国)が安定している分、錦織は大きな武器が必要だと私は感じている。錦織は速くて安定していているけど、ジョコビッチやマレーに勝つにはサーブでのフリーポイントが必要」と述べた。
本来、ヒンギスは錦織と同チームのジャパン・ウォリアーズに所属する予定だったが「楽しみにしていたけど、変ってしまったのは仕方ない」とコメント。
また「日本でプレーするのは昔から好きで、昨年は神戸でいい戦いが出来た」と話すUAEロイヤルズの
G・イバニセビッチ(クロアチア)は、この日、男子シングルス
R・シュトラー(ドイツ)に6-3で勝利した。
大会2日目の3日に、UAEロイヤルズはジャパン・ウォリアーズと対戦する。
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