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２７日、カップヌードルミュージアムのイベントに男子テニスで世界ランク５位の錦織圭らチームKeiが登場し、コーチのＭ・チャン（アメリカ）は「（今シーズンに錦織が達成した）ツアーでトップ選手になるための記念すべき３００勝など、大変素晴らしいことだと思う」と称賛した。

今年、錦織はメンフィス・オープン（アメリカ/メンフィス、室内ハード、ATP250）で大会初の４連覇を達成。マイアミ・オープン（アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000）とロジャーズ・カップ（カナダ/トロント、ハード、 ATP1000）のマスターズ２大会で決勝進出。

リオデジャネイロ・オリンピック（ブラジル/リオデジャネイロ、 ハード）では日本勢９６年ぶりとなる銅メダルを獲得した。

さらにBNPパリバ・マスターズ（フランス/パリ、室内ハード、ATP1000）でツアー通算３００勝を達成、ATPワールドツアー・ファイナルズ（イギリス/ロンドン、室内ハード）では２年ぶり２度目の準決勝進出。今季は自己最高の５８勝でシーズンを終えた。

この日、コーチのチャンは「（今年は）安定した成績をおさめた。来年に向けて、とても希望を持っている」と期待を寄せた。

今後、錦織は１２月２日からさいたまスーパーアリーナで行われるテニス国際大会「Coca-Cola INTERNATIONAL PREMIER TENNIS LEAGUE presented by Qatar Airways（コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ）」（以下、Coca-Cola IPTL）に出場する。

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