25日、都内で行われた日清食品ホールディングス株式会社との契約発表会見に女子テニスで世界ランク47位の
大坂なおみが登場し、来シーズンについて「来年はトップ20を目指してやっていきたい」と意気込みを語った。
今シーズンはグランドスラム3大会で3回戦進出、9月の東レ パン パシフィック オープンテニス(東京/有明コロシアム、ハード、 WTAプレミア)では自身初のWTAツアー決勝進出を果たした。10月にはキャリア最高の世界ランク40位を記録し、日本人初のWTAニューカマー・オブ・ザ・イヤー(最優秀新人賞)を受賞した。
小さい頃の目標と、来年への手応えについては「世界でトップに立ちたい、ナンバーワンになりたいという夢を持ってやっていました。世界を転戦しながら、なかなかその域にいけるかどうかわからないというのも現実としてわかりましたが、確実に少しずつでも高いところを目指し、それが形として出てきていているのが自分としても実感できているので、それは嬉しいことだと思います」と大坂。
続いて、来シーズンのグランドスラムでの目標を聞かれると「特にグランドスラムに出場している全ての選手が強い選手なので、私は最近あまりプレッシャーを感じなくなってきた。(今年は)すべてのグランドスラムで3回戦で負けているので、来年は4回戦と言わず、準々決勝を目指して頑張っていきたい」と締めくくった。
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