男子テニスの下部大会であるダンロップ・スリクソン・ワールドチャレンジ(日本/愛知県豊田市、カーペット)は14日から本戦が行われる。綿貫 陽介(グローバルプロテニスアカデミー)と綿貫 裕介(橋本総業ホールディングス)がワイルドカードで出場し、勝ち進むと2回戦で対戦する組合せとなった。
1回戦で弟の陽介は
A・パビッチ(クロアチア)、兄の裕介は第7シードの伊藤 竜馬(北日本物産)と顔を合わせる。
今大会の本戦シード勢は、第1シードに西岡 良仁(ヨネックス)、第2シードに杉田 祐一(三菱電機)、第3シードに添田 豪(GODAIテニスカレッジ)、第4シードに
H・チャン(韓国)、第5シードに
J・ダックワース(オーストラリア)、第6シードに
イ・ダクヒ(韓国)、第7シードに伊藤、第8シードに守屋 宏紀(北日本物産)。
昨年の同大会では、西岡が
A・クドリャフツェフ(ロシア)をストレートで下して優勝を飾った。
陽介は、現在行われている兵庫ノア・チャレンジャー(日本/兵庫、室内ハード)に単複で出場していたが、シングルスは2回戦でダクヒに敗れ、裕介と組んだダブルスでは準々決勝でD・マサー(ドイツ)/ パビッチ組に敗れて4強入りとはならなかった。マサー/ パビッチ組はその後優勝を飾っている。
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