男子テニス下部大会の兵庫ノア・チャレンジャー(日本/兵庫、室内ハード)は8日、シングルス1回戦が行われ、地元兵庫県出身でワイルドカード出場の大西 賢(ノア・インドアステージ)が同じく主催者推薦の越智 真(江崎グリコ)を6-3, 6-1のストレートで下し、大会初の2回戦進出を果たした。
この試合、大西は第1セットを先取すると、続く第2セットでは越智に1度もブレークを許さず、自身は3度のブレークに成功して1時間17分で勝利した。
2回戦では、第4シードの添田 豪(GODAIテニスカレッジ)と対戦する。添田は、前日の1回戦で関口 周一(Team REC)を6-1, 6-0のストレートで下しての勝ち上がり。
大西は、昨年の同大会1回戦でT・フォルスター(南アフリカ)にストレートで敗れて初戦で姿を消していた。
また、同日に行われた1回戦では第2シードの西岡 良仁(ヨネックス)がKWON・Soon Woo(韓国)を6-4, 6-2のストレートで下し初戦突破を決めた。
昨年の兵庫ノア・チャレンジャーでは
J・ミルマン(オーストラリア)がダニエル 太郎(エイブル)をストレートで下し、初代王者に輝いた。
■関連ニュース■
・大西 賢 地元で初勝利ならず・ノア代表の大西雅之が本出版・添田快勝 慶應の上杉予選突破