女子テニスのもう1つの最終戦であるWTAエリート・トロフィー(中国/珠海、ハード)は4日、予選ラウンドロビンのアザレア・ピオニー・ローズグループで各1試合が行われ、第1シードの
J・コンタ(英国)、第3シードの
P・クヴィトバ(チェコ共和国)、第4シードの
E・スイトリナ(ウクライナ)、第12シードで主催者推薦の
Z・シュアイ(中国)がベスト4進出を決めた。
準決勝ではコンタ対スイトリナ、クヴィトバ対シュアイで決勝進出をかけて対戦する。
また、第2シードで出場していた
C・スアレス・ナバロ(スペイン)は、右手首の怪我により今大会を棄権している。
WTAエリート・トロフィーは、今季の獲得ポイント上位8選手のみが出場出来るBNPパリバWTAファイナルズ・シンガポール(シンガポール、室内ハード)に出場出来なかった上位選手たちが参戦する。
試合方式は4グループに分かれて総当たり戦を行い、各グループで1位になった4選手が最終トーナメントへ進出し、優勝者を決める。
予選ラウンドロビンの結果は以下の通り。
【アザレア】(1)J・コンタ 2勝0敗(8)
S・ストーサー(オーストラリア) 0勝2敗
(11)
C・ガルシア(フランス) 1勝1敗
【カメリア】(6)
T・バシンスキー(スイス) 1勝1敗
(12/WC)Z・シュアイ 2勝0敗(13)
T・バボス(ハンガリー) 0勝2敗
【ピオニー】(3)P・クヴィトバ 2勝0敗(5)
R・ビンチ(イタリア) 0勝2敗
(9)
B・ストリツォワ(チェコ共和国) 1勝1敗
【ローズ】(4)E・スイトリナ 2勝0敗(7)
E・ヴェスニナ(ロシア) 1勝1敗
(10)
K・ベルテンス(オランダ) 0勝2敗
■関連ニュース■
・WTAもう1つの最終戦が開幕・地元の世界28位が2連勝・試合中に髪切り 昨年覇者破る