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錦織 パリマスターズへ意気込み

錦織圭
全米オープン時の錦織圭
画像提供: tennis365.net
男子テニスツアーのBNPパリバ・マスターズ(フランス/パリ、ハード、ATP1000)に第5シードで出場する錦織圭(日本)が31日、自身のオフィシャルアプリ「KEI NISHIKORI」に動画を投稿し、「頑張りたいと思います」と意気込んだ。

>>BNPパリバ・マスターズ対戦表<<

錦織は前週のスイス・インドア(スイス/バーゼル、室内ハード、ATP500)決勝で第4シードのM・チリッチ(クロアチア)にストレートで敗れ、2月のメンフィスオープン(アメリカ/メンフィス、ハード、ATP250)に続く今季2勝目、キャリア通算12勝目を逃した。

大会初優勝とはならなかったが、準々決勝で4連敗中だったJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)をストレートで、準決勝で世界ランク37位のG・ミュラー(ルクセンブルグ)を逆転で破り、2007年にプロ転向してから自己最多のシーズン56勝目をあげた錦織は、「残念ながら負けてしまいましたけど、しっかり決勝までいけた」と手応えを感じていた。

今年のマスターズはマイアミ・オープン(アメリカ/ マイアミ、ハード、ATP1000)とロジャーズ・カップ(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)で決勝へ進出したが、いずれも世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)に敗れた。

BNPパリ・マスターズでは、初戦の2回戦でA・マンナリノ(フランス)V・トロイキ(セルビア)の勝者と対戦する。

今大会のシード勢は第1シードがジョコビッチ、第2シードがA・マレー(英国)、第3シードがS・ワウリンカ(スイス)、第4シードがM・ラオニチ(カナダ)、第5シードが錦織、第6シードがD・ティエム(オーストリア)、第7シードがT・ベルディヒ(チェコ共和国)、第8シードがD・ゴファン(ベルギー)






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(2016年11月1日15時06分)

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