国内テニスツアーの第91回三菱全日本テニス選手権大会(東京/有明コロシアム、ハード)は大会最終日の30日、男子ダブルス決勝戦が行われ、昨年覇者で第4シードの綿貫 裕介(橋本総業ホールディングス)/ 綿貫 陽介(グローバルプロテニスアカデミー)組は第3シードの奥 大賢/ 長尾 克己(共にエキスパートパワーシズオカ)組に3-6, 4-6のストレートで敗れ、大会連覇とはならなかった。
>>全日本選手権 対戦表<<綿貫兄弟は今大会1回戦で松崎 勇太郎/ 河野 優平(共に早稲田大学)組、2回戦で畠山 成冴/ 逸崎 凱人(共に慶應義塾大学)組、準々決勝で高村 佑樹/ 齋藤 聖真(共に早稲田大学)、準決勝で第1シードの今井 慎太郎(東通産業)/ 内山 靖崇(北日本物産)組を下しての勝ち上がりだった。
綿貫 陽介は、同日の男子シングルス決勝で昨年覇者の内山 靖崇(北日本物産)を6-2, 6-4のストレートで破り、1989年の
谷澤英彦(日本)以来27年ぶり 大会史上2人目となる10代優勝を飾った。
また、綿貫 裕介は同日に行われた混合ダブルス決勝戦で二宮 真琴(橋本総業ホールディングス)と組み3連覇を達成していた。
一方、大会初優勝を果たした奥/ 長尾組は、今大会1回戦でロンギ 正幸(福井県体育協会)/ 松尾 友貴(イカイ)組、2回戦で小堀 良太(早稲田大学)/ 江原 弘泰(日清紡ホールディングス)組、準々決勝で第6シードの竹内 研人(北日本物産)/ 関口 周一(Team REC)、準決勝で染矢 和隆(関西大学)/ 西脇 一樹(明治大学)組を下し、決勝へ駒を進めていた。
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