31日から開幕する男子テニスのBNPパリバ・マスターズ(フランス/パリ、ハード、ATP1000)は29日に組み合わせが発表され、第5シードの
錦織圭(日本)は初戦の2回戦で
A・マンナリノ(フランス)と
V・トロイキ(セルビア)の勝者と対戦することが決まった。今大会はシード勢が1回戦免除。
>>パリバ・マスターズ対戦表<<上位シード勢が勝ち進んだ場合、錦織は3回戦で第11シードの
JW・ツォンガ(フランス)、準々決勝で第4シードの
M・ラオニチ(カナダ)、準決勝で第2シードの
A・マレー(英国)と対戦する組み合わせ。
第1シードは4連覇と5度目の優勝を狙う
N・ジョコビッチ(セルビア)。昨年は決勝でマレーをストレートで下し、史上初の同一シーズンにマスターズ6大会制覇の快挙を成し遂げた。
BNPパリバ・マスターズで錦織は2014年にベスト4へ進出しており、昨年は
R・ガスケ(フランス)との3回戦で途中棄権した。
現在開催中のスイス・インドア(スイス/バーゼル、ハード、ATP500)では29日に過去4連敗していた
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)をストレートで破り、5年ぶり2度目のベスト4進出を果たした。準決勝では
G・ミュラー(ルクセンブルグ)と対戦する。
また、錦織は11月13日に開幕するATPワールドツアー・ファイナルズ(イギリス/ロンドン、ハード)に3年連続の出場が確定している。
>>錦織vsミュラー 1ポイント速報<<>>スイス・インドア対戦表<<
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