男子テニスのエルステ・バンク・オープン(オーストリア/ウィーン、ハード、ATP500)は27日、シングルス2回戦が行われ、第3シードの
D・ティエム(オーストリア)は世界ランク28位の
V・トロイキ(セルビア)に2-6, 5-7のストレートで敗れ、3年ぶり2度目のベスト8進出とはならなかった。
この試合ティエムは、7度あったブレークチャンスを1度もものにすることができず、自身はトロイキに3度のブレークを許し、1時間25分で敗退となった。
両者は今回が2度目の対戦で、トロイキの2連勝。
現在23歳のティエムは今シーズン、アルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、クレー、ATP250)、アビエルト・メキシコ・テルセル(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)、ニース・コート・ダジュール・オープン(フランス/ニース、レッドクレー、ATP250)、メルセデス・カップ(ドイツ/シュトゥットガルト、芝、ATP250)の4大会でタイトルを獲得。
9月下旬に行われたモゼール・オープン(フランス/メッツ、ハード、ATP250)では、決勝で
L・プイユ(フランス)に敗れるも準優勝を果たした。
一方、勝利したトロイキは準々決勝で、
J・ソウサ(ポルトガル)と第5シードの
D・フェレール(スペイン)の勝者と対戦する。
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