女子ツアー最終戦であるBNPパリバWTAファイナルズ・シンガポール(シンガポール、室内ハード)は23日に開幕し、予選ラウンドロビンのレッド・グループ2試合が行われ、第1シードの
A・ケルバー(ドイツ)が第7シードの
D・チブルコワ(スロバキア)を7-6 (7-5), 2-6, 6-3のフルセットで下し、1勝目をあげた。
今年、ケルバーは全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で四大大会初優勝を果たすと、ウインブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で準優勝。さらに全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では決勝で
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)を破り、グランドスラム2勝目をあげ、世界ランキングで
S・ウィリアムズ(アメリカ)を抜き1位の座も手にした。
また、この日は第3シードの
S・ハレプ(ルーマニア)が第6シードの
M・キーズ(アメリカ)を6-2, 6-4のストレートで下し、1勝目をあげて好発進した。
今大会のホワイト・グループには昨年覇者で第2シードの
A・ラドワンスカ(ポーランド)、第4シードのプリスコバ、第5シードの
G・ムグルサ(スペイン)、第8シードの
S・クズネツォワ(ロシア)が決勝トーナメント進出をかけて争う。
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