男子テニスの下部大会である寧波・チャレンジャー(中国/寧波、ハード、ATPチャレンジャー)は20日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク189位の
守屋宏紀(日本)が同254位の
内山靖崇(日本)との日本人対決を2-6, 6-4, 6-4の逆転で制し、ベスト8進出を決めた。
この試合、1度もブレークチャンスを掴めずに第1セットを落とした守屋だったが、続く第2セットで2度のブレークに成功しセットカウント1-1に。
その後、ファイナルセットでは内山に1度もブレークチャンスを与えない試合を展開し、2時間9分で勝利を手にした。
準々決勝では、第8シードの
イ・ダクヒ(韓国)と対戦する。
現在26歳の守屋は、9月の中国国際チャレンジャー2016(中国/南昌、ハード、ATPチャレンジャー)決勝で
H・チャン(韓国)を逆転で下し、2014年7月にカナダのグランビーで行われたチャレンジャー大会以来約2年ぶりの優勝を果たした。
同日の試合では、第5シードの
添田豪(日本)が予選勝者の
関口周一(日本)との日本人対決を6-3, 6-0のストレートで制し、8強入りを決めている。


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