男子テニスの下部大会である寧波・チャレンジャー(中国/寧波、ハード、ATPチャレンジャー)は20日、シングルス2回戦が行われ、前日の雨により順延となった第5シードの
添田豪(日本)と世界ランク366位で予選勝者の
関口周一(日本)の日本人対決は添田が6-3, 6-0のストレートで制し、ベスト8進出を果たした。
19日に行われた試合では、添田が第1セットを先取。続く第2セットの第1ゲームが終了した時点で雨により中断し、翌日へ順延となっていた。
20日、第2セットの第2ゲームから再開されると、添田は関口に1ゲームも与えない試合を展開し、1時間16分で勝利を手にした。
準々決勝では、第1シードの
J・ミルマン(オーストラリア)と対戦する。
今大会、日本勢からは添田と関口の他に、
内山靖崇(日本)、
守屋宏紀(日本)、
吉備雄也(日本)も出場している。
添田は前週のベトナム・オープン(ベトナム/ホーチミン、ハード、ATPチャレンジャー)決勝戦で
J・トンプソン(オーストラリア)に敗れるも準優勝を飾った。
また、今季はベトナム・オープン、バンコクオープン2016(タイ/バンコク、ハード)、ナショナル・バンクチャレンジャー(カナダ/ウィニペグ、ハード)の3大会で決勝進出を果たしており、ナショナル・バンク・チャレンジャーでは優勝を飾っている。


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