女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニス(日本/東京、ハード、プレミア)で自身初のWTAツアー決勝進出を果たした
大坂なおみ(日本)は惜しくも準優勝に終わったが、世界ランキングで初のトップ50入りを果たす活躍から、WTAブレークスルー・オブ・ザ・マンスに選出された。
今季、大坂は出場したグランドスラム3大会(全豪オープン・全仏オープン・全米オープン、ウィンブルドンは怪我で欠場)でシード選手を倒し、3回戦進出を果たす活躍を見せた。
自身初のWTAツアー決勝戦へ勝ち進んだ道のりでは、元全豪オープン準優勝者で当時世界ランク12位の
D・チブルコワ(スロバキア)を一蹴するプレーを披露。
世界ランク20位の
E・スイトリナ(ウクライナ)をフルセットで下した準決勝後に、大坂は「初戦からプレッシャーなどは感じなかった。なぜなら、誰もが自分より上のランキングにいる選手ばかりだった。自分は主催者推薦での出場。だから、ベストを尽くそうとしただけ。でも、この大会は確実に自分の最高の大会となった」と決勝進出を決めた直後に語っていた。
現在、自己最高位の世界ランク46位にいる大坂は、WTAブレークスルー・オブ・ザ・マンスに選出。最終結果は以下の通り。
1. 大坂なおみ(45パーセント)
2.
Kr・プリスコバ(チェコ共和国)(40パーセント)
3.
O・ドダン(フランス)(9パーセント)
4.
C・マーケイル(アメリカ)(6パーセント)
今季選出されたブレークスルー・オブ・ザ・マンスは以下の通り。
1月:
Z・シュアイ(中国)2月:
J・オスタペンコ(ラトビア)3月:
N・ギブズ(アメリカ)4月:C・バユカッカイ
5月:
K・ベルテンス(オランダ)6月:
E・ヴェスニナ(ロシア)7月:
K・クコバ(スロバキア)8月:
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)
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