男子テニスツアーの成都オープン(中国/成都、ハード、ATP250)は9月30日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
D・ティエム(オーストリア)は第5シードは
A・ラモス=ヴィノラス(スペイン)に1-6, 4-6のストレートで敗れ、ベスト4進出を逃した。
両者は今回が初の対戦だった。
23歳のティエムは、今年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で四大大会初の4強入り。前週のモゼール・オープン(フランス/メッツ、ハード、ATP250)では決勝で
L・プイユ(フランス)に敗れ、準優勝だった。
勝利したラモス=ヴィノラスは、準決勝で第3シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦する。ディミトロフは準々決勝で
D・シュワルツマン(アルゼンチン)を逆転で破っての勝ち上がり。
もう一方の準決勝では、第6シードの
V・トロイキ(セルビア)とノーシードの
K・カチャノフ(ロシア)が決勝進出を争う。
準々決勝でトロイキは
K・アンダーソン(南アフリカ)、カチャノフは第4シードの
F・ロペス(スペイン)をそれぞれストレートで下し、ベスト4へ進出している。
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