女子テニスツアーの武漢オープン(中国/武漢、ハード、WTAプレミア5)は28日、シングルス3回戦が行われ、第1シードで世界ランク1位の
A・ケルバー(ドイツ)は第14シードの
P・クヴィトバ(チェコ共和国)に7-6 (12-10), 5-7, 4-6の逆転で敗れ、ベスト8進出とはならなかった。
両者は今回が10度目の対戦で、5勝5敗。
28歳のケルバーは今季好調で、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で四大大会初優勝。全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は初戦敗退も、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で決勝進出、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)ではグランドスラム2勝目をあげた。
また、全米オープン後に発表された世界ランキングで、
S・ウィリアムズ(アメリカ)を抜いて1位へ上り詰めた。
一方、勝利したクヴィトバは、準々決勝で第11シードの
J・コンタ(英国)と対戦する。
同日、その他では第3シードの
A・ラドワンスカ(ポーランド)、第4シードの
S・ハレプ(ルーマニア)、第8シードの
M・キーズ(アメリカ)、第9シードの
S・クズネツォワ(ロシア)がベスト8へ進出している。
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