男子テニスツアーのシンセン・オープン(中国/シンセン、ハード、ATP250)は28日、シングルス2回戦が行われ、第2シードの
D・ゴファン(ベルギー)は世界ランク55位の
M・ジャジーリ(チュニジア)に6-7 (2-7), 6-3, 2-6のフルセットで敗れ、初戦敗退となった。
今大会の上位4シードは1回戦免除のため、ゴファンは2回戦からの登場。
この日、第1セットをタイブレークの末に落としたゴファンだったが、続く第2セットではジャジーリに1度もブレークを許さずに取りセットカウント1-1に。
しかし、ファイナルセットでは1度もブレークチャンスを掴めず、主導権を握られたゴファンは挽回の糸口を見いだせないまま、2時間4分で敗れた。
世界ランク14位のゴファンは、今季のマスターズ2大会で4強入り、全仏オープンでグランドスラム初のベスト8進出を果たすなど結果を残していたが、8月のリオデジャネイロ・オリンピックは3回戦で敗れ、全米オープンでは初戦敗退を喫していた。
一方、ベスト8進出を果たしたジャジーリは準々決勝で第6シードの
B・ペール(フランス)と元世界ランク8位の
J・ティプサレビッチ(セルビア)の勝者と対戦する。
また、日本勢からは世界ランク97位の
西岡良仁(日本)と主催者推薦枠で19歳の
サンティラン晶(日本)が出場するも初戦敗退となった。
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