女子テニスの武漢オープン(中国/武漢、ハード、プレミア5)は26日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク33位の
土居美咲(日本)は第15シードの
A・パブリュチェンコワ(ロシア)と対戦し、6-7 (3-7), 6-4, 3-1とリードした時点でパブリュチェンコワが途中棄権を申し入れたため、2回戦へ駒を進めた。
この試合、土居は第1セットで2度パブリュチェンコワにリードを許すも、すぐにブレークバックしタイブレークに突入。しかし、パブリュチェンコワにポイントを連取されて、このセットを落とす。
しかし、続く第2セットから調子を上げた土居はパブリュチェンコワに与えた2度のブレークチャンスをしのぎ、セットカウント1-1に。
ファイナルセットでもゲームカウント3-1とリードしていたが、第4ゲーム終了後にパブリュチェンコワが棄権を申し入れた。
2回戦では、
S・エラーニ(イタリア)と
B・ストリツォワ(チェコ共和国)の勝者と対戦する。
土居は、8月のリオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)で五輪初出場にして初戦を突破。
しかし、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)1回戦で
C・ウィットフェフト(ドイツ)に敗れて以降、橋本総業ジャパンウィメンズオープン(東京/有明コロシアム、ハード、インターナショナル)、東レ パン パシフィック オープンテニス(東京/有明コロシアム、ハード、WTAプレミア)と3大会連続で初戦敗退を喫してした。
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