男子テニスツアーのサンクトペテルブルグ・オープン(ロシア/サンクトペテルブルグ、ハード、ATP250)は24日、シングルス準決勝が行われ、第1シードの
S・ワウリンカ(スイス)が第4シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)を7-6 (10-8), 6-2のストレートで下し、決勝進出を果たした。
この試合、第1セットを先取したワウリンカは第2セットに入るとサービスの調子を上げ、ファーストサービスが入った時に84パーセントの高い確率でポイントを獲得し、バウティスタ=アグに1度もブレークのチャンスを与えなかった。
そして、6度のブレークチャンスから2度のブレークに成功し、1時間51分で勝利した。
決勝では、第5シードで19歳の
A・ズベレフ(ドイツ)と対戦する。ズベレフは準決勝で第3シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)を6-4, 6-4のストレートで破っての勝ち上がり。
ワウリンカとズベレフは、今回が初の対戦。
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