テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は3日、男子シングルス3回戦が行われ、第14シードの
N・キリオス(オーストラリア)は世界ランク63位の
I・マルチェンコ(ウクライナ)と対戦したが、6-4, 4-6, 1-6の時点で股関節の負傷により途中棄権した。
>>全米オープン対戦表<<キリオスは1回戦で
A・ベデネ(英国)、2回戦で
H・セバリョス(アルゼンチン)を破っての勝ち上がりだったが、3回戦は戦える状態ではなかった。
今年はオープン13(フランス/マルセイユ、ハード、ATP250)でツアー初優勝、アトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)では2勝目をあげた。また、世界ランキングの自己最高は現在の16位。
一方、勝利したマルチェンコは1回戦で
I・ドディグ(クロアチア)、2回戦で
D・ズムル(ボスニア)を下して勝ち上がり、思わぬ形で16強入りを果たした。
4回戦では、第3シードの
S・ワウリンカ(スイス)と対戦する。この日、ワウリンカは
D・エヴァンス(英国)にマッチポイントを握られるも、フルセットの末に下してベスト16へ駒を進めている。
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