テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は2日、男子シングルス3回戦が行われ、第10シードの
G・モンフィス(フランス)が元世界ランク9位の
N・アルマグロ(スペイン)を6-4, 6-2, 6-4のストレートで下し、2年ぶりのベスト16進出を果たした。
>>全米オープン対戦表<<この試合、7本のダブルフォルトを犯すもファーストサービスが入った時に86パーセントの高い確率でポイントを獲得したモンフィスは、アルマグロのサービスゲームで7度のブレークに成功し、1時間49分で勝利した。
敗れたアルマグロ
4回戦では、
M・バグダティス(キプロス)と対戦する。バグダティスは3回戦で予選勝者の
R・ハリソン(アメリカ)をセットカウント3-1で下しての勝ち上がり。
1日に30歳の誕生日を迎えたモンフィスは今年好調で、モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)でマスターズ初の決勝進出。その後、シティ・オープン(アメリカ/ワシントン、ハード、ATP500)で約2年半ぶりのツアー優勝を果たした。
リオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)では
錦織圭(日本)から3本のマッチポンとを握るも惜敗した。
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