テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は2日、男子シングルス3回戦が行われ、第4シードの
R・ナダル(スペイン)が世界ランク47位の
A・クズネツォフ(ロシア)を6-1, 6-4, 6-2のストレートで下し、3年ぶりの4回戦進出を果たした。
>>全米オープン対戦表<<この試合、ナダルはファーストサービスが入った時に72パーセントの確率でポイントを獲得し、アンフォースドエラーを19本に抑えた。最後までクズネツォフに反撃の隙を与えず、1時間58分で勝利した。
4回戦では、第24シードの
L・プイユ(フランス)と対戦する。両者は昨年のモンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)で1度だけ対戦しており、その時はナダルがストレートで勝利している。
世界ランク5位のナダルは、8月のリオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)の3位決定戦で
錦織圭(日本)に敗れ、銅メダル獲得を逃した。その後のW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)では3回戦で
B・チョリッチ(クロアチア)に完敗。
過去の全米オープンでは2010・2013年に優勝。2014年は右手首の負傷で欠場し、昨年は3回戦で
F・フォニュイーニ(イタリア)にフルセットで敗れた。
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