男子テニスのウィンストン・セーラム・オープン(アメリカ/ウィンストン・セーラム、ハード、ATP250)は25日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
R・ガスケ(フランス)は世界ランク81位の
J・ミルマン(オーストラリア)に5-7, 3-6のストレートで敗れ、ベスト4進出を逃した。
この試合、ガスケはトータルで3度のブレークに成功するも、ミルマンに5度のブレークを許し、1時間32分で敗れた。
29日から開幕する全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)に、ガスケは第13シードで出場する。
一方のミルマンは、準決勝で第16シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)と対戦する。カレノ=ブスタは、準々決勝で第12シードの
A・クズネツォフ(ロシア)をストレートで下しての勝ち上がり。
今大会の1回戦で
西岡良仁を下したミルマンは、14日まで行われていたリオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)2回戦で
錦織圭と対戦。6-7 (4-7), 4-6のストレートで敗れるも、強烈なフォアハンドで錦織を左右に揺さぶり、第1セットからタイブレークに持ち込む接戦で苦しめた。
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