男子テニスで世界ランク7位の
錦織圭(日本)は25日、ザ・キタノ・ホテル・ニューヨーク(THE KITANO HOTEL)で会見を開き、29日から開幕する全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)に向けて「自信を持ってプレーしたいです」と意気込んだ。
ロジャーズ・カップ(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)、リオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)、W&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)に出場する過密なスケジュールから、今年最後のグランドスラムである全米オープンに第6シードで臨む。
「(シンシナティからは)2・3日しっかり休んで、その後はトレーニングをやってきた。フロリダは暑かったので大変でしたけど、追い込めた」
昨年の全米オープンは1回戦で
B・ペール(フランス)にフルセットで敗れた錦織は「状況は2年前とも去年とも違う。去年は1回戦で負けて悔しい思いもしているので、その分取り返したい気持ちもあります」と話した。
続けて「特に1・2回戦はプレッシャーがかかりますし、難しい試合になると思う。なるべくいいイメージを持って臨みたいです」と気を引き締めた。
組み合わせ抽選は現地26日に行われる予定。
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