大学テニス日本一の座をかけた平成28年度全日本学生テニス選手権大会(インカレ)は16日、岐阜メモリアルセンター(岐阜県岐阜市/ハードコート)で男子シングルス3回戦が行われ、木島駿(早稲田大)が第2シードの染矢和隆(関西大)を7-5, 6-3のストレートで下した。
センターコートで行われたこの試合、序盤は染矢が弾道の低いストロークを武器にペースを握るも、逆転で第1セットを落とす。
第2セットも木島の勢いは衰えず、ポイント毎に大きな声で自身を鼓舞してポイントを重ね、ストレートで勝利した。
第2シードで春の関西チャンピオンの染矢は3回戦敗退となった。
3回戦で姿を消した染矢(関西大)
勝利した木島は、4回戦で太田悠介(法政大)と対戦する。
自身を鼓舞する木島(早稲田大)
個人戦シングルスは96名の選手が出場しており、トーナメントで競い合う。試合形式は3セットマッチで行われる。
男子シングルスの上位シード勢は、
諱五貴(日本)(明治大)、染谷和隆(関西大)、
竹元佑亮(日本)(関西大)、
上杉海斗(日本)(慶應大)。
昨年の同大会では
今井慎太郎(日本)(早稲田大卒)が優勝を飾った。
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