大学テニス日本一の座をかけた平成28年度全日本学生テニス選手権大会(インカレ)は16日、岐阜メモリアルセンター(岐阜県岐阜市/ハードコート)で男子シングルス3回戦が行われ、
小林雅哉(日本)(早稲田大)、切詰魁(明治大)らが4回戦進出を決めた。
小林は得意のストローク戦と多彩なネットプレーで川橋勇太(筑波大)を6-3, 6-1のストレートで下し、ベスト16進出を決めた。
4回戦では坂井勇仁(早稲田大)と村上彰啓(法政大)の勝者と対戦する。
小林雅哉(早稲田大)小林は昨年の全日本ジュニア選手権18歳以下のシングルスで優勝、今年の早稲田フューチャーズではベスト4入りを果たしている。
今回のインカレが初出場の小林は、初優勝を狙う。
健闘するも敗れた川橋(筑波大)また、明治大学の主将である切詰は6-1, 6-2の快勝で、畠山成冴(慶應大)を下した。
この試合、序盤から切詰がペースを掴み、左右に揺さぶるストロークで勝利した。
快勝で4回戦進出の切詰魁(明治大)4回戦では第3シードの
竹元佑亮(日本)(関西大)と対戦する。
敗れた畠山は自身のミスが先行し、ゲームポイントなど大事なポイントを取りきれなかった。
3回戦敗退となった畠山(慶應大)個人戦シングルスは96名の選手が出場しており、トーナメントで競い合う。試合形式は3セットマッチで行われる。
男子シングルスの上位シード勢は、
諱五貴(日本)(明治大)、染谷和隆(関西大)、竹元佑亮(関西大)、
上杉海斗(日本)(慶應大)。
昨年の同大会では
今井慎太郎(日本)(早稲田大卒)が優勝を飾った。
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