高校日本一の座をかけたインターハイ(平成28年度全国高等学校総合体育大会)は競技2日目の3日、男子団体の3回戦が松江市営庭球場(島根県/松江市、砂入り人工芝)で行われ、相生学院(兵庫)が秀明英光(埼玉)を2-0で下し、ベスト8進出を果たした。
>>インターハイ男子団体対戦表<<今大会で4年ぶりの優勝を狙う相生学院はダブルスを8-0で先勝すると勢いに乗り、シングルス1に出場した相生学院主将の大島立暉が秀明英光の田中優之介を8-5で下し、8強入りを決めた。
秀明英光の田中優之介
準々決勝では、東京学館新潟(新潟)と大成(東京)のどちらかと対戦する。
【相生学院(兵庫)vs秀明英光(埼玉)】
[ダブルス1]
大野翼/ 金子拓矢 8-0 沼口雅樹/ 平林拓海
[シングルス1]
大島立暉 8-5 田中優之介
[シングルス2]
阿多竜也 4-2 田中隆輔
団体戦は2日から4日にかけて松江市営庭球場(島根県/松江市、砂入り人工芝)と安来運動公園庭球場(島根県/安来市、砂入り人工芝)で開催される。
団体戦は各都道府県から1校、東京都、神奈川県、大阪府、そして開催地である島根県から各2校の合計51校が出場。
各校5名を選手登録し、ダブルス1試合とシングルス2試合の計3試合で争われ、2勝した高校の勝利となる。なお、1度の対戦でダブルスとシングルスに重複して出場することは出来ない。
また1-3回戦は8ゲームズプロセット、以降は3セットマッチで各試合が行われる。
昨年の団体戦男子決勝では西宮甲英(兵庫県)が清風(大阪府)を下し初優勝の快挙、女子団体決勝では相生学院(兵庫県)が京都外大西(京都府)を下して高校日本一となった。
昨年度の3年生が引退後に行われた今年3月の第38回全国選抜高校テニス大会で、男子は湘南工科大付(神奈川県)が柳川(福岡県)を下し優勝、女子は野田学園(山口県)が椙山学園(愛知県)を下して優勝を飾った。
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