男子テニスで世界ランク6位の
錦織圭が12日、LIXILの「がんばれ!ニッポン!日本代表選手団 応援イベント」に参加し、8月に開幕するリオデジャネイロ・オリンピックについて率直な心境を明かした。
前週のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は4回戦で左脇腹の負傷により途中棄権を余儀なくされた錦織。
試合後の会見では、ゴルフの松山秀樹がリオデジャネイロ・オリンピックの出場を辞退したと聞き「僕もあまり出たくなくなった」と苦笑いで話していた。
そのことについては「松山くんが好きで、いつも世界で戦ってる方なので尊敬している。まだ会ったことがないから会えるのを期待していた部分があったので、それは少しショックでした。」と、素直な心境を明かした。
また、リオデジャネイロ・オリンピックについては「これからまずは怪我を治さないといけないですけど、オリンピックは僕らにとっても大きな大会ですし、4年に1回という重みが直前になって必ず感じてくると思う。」
「南米なのでクレーなのかなと思ってましたけど、ハードコートなので自分の1番好きなサーフェスでもあるので、メダルを取れる可能性は十分にあると思います。頑張ります。」と意気込みを語った。
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