男子テニスのナショナル・バンク・ウィニペグ・チャレンジャー(カナダ/ウィニペグ、ハード、ATPチャレンジャー)は12日、男子シングルス1回戦が行われ、第2シードの
西岡良仁が世界ランク303位の
M・レイド(オーストラリア)を6-2, 7-6 (7-3)のストレートで下し、初戦突破を果たした。
西岡は自身のツイッターで「強風でまともにボールが打てない気候の中、なんとか勝ち切りました。セカンドから相手のサーブが入りだしてかなり危なかったですが、優勝した後の1回戦をしっかり勝てたのは大きいです。」と試合を振り返った。
前週のニールセン選手権(アメリカ/ウィネテカ、ハード、ATPチャレンジャー)で今季初優勝を果たした西岡は、11日付けの世界ランキングでは前回から22上げて自身初のトップ100入り。現在
錦織圭に次ぐ日本勢2番手につけている。
2回戦では、世界ランク313位の
M・マトセビッチ(オーストラリア)と予選勝ち上がりのD・ケリー(オーストラリア)の勝者と対戦する。
同日行われた試合では世界ランク241位の
守屋宏紀が2回戦進出を決めた。
今大会では、日本勢からその他に
添田豪と
内山靖崇が出場しており、添田は既に2回戦へと駒を進めている。
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