男子テニスのホール・オブ・フェーム選手権(アメリカ/ニューポート、芝、ATP250)は12日、男子シングルス1回戦が行われ、世界ランク107位の
杉田祐一(日本)が同216位の
A・ワイントラウブ(イスラエル)を4-6, 6-3, 6-2の逆転で下し、初戦突破を果たした。
この試合、第1セットを落とした杉田だったが、第2セット以降はファーストサーブが入った時に85パーセントの確率でポイントを獲得して1度もブレークチャンスを許さず、1時間22分で勝利した。
杉田は先日まで行われていたウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)では予選1回戦で、大会期間中に大きな話題を呼んだ
M・ウィリス(英国)に敗れ、3年連続の本戦出場とはならなかった。
2回戦では第1シードの
S・ジョンソン(アメリカ)と対戦する。両者の対戦は今回が初めて。
今大会のシード勢は、第1シードにジョンソン、第2シードに
I・カルロビッチ(クロアチア)、第3シードに
G・ミュラー(ルクセンブルグ)、第4シードに
M・バグダティス(キプロス)となっており、上位4シードは1回戦免除で2回戦からの登場。
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