テニスでシーズン最後のグランドスラムとなる全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は、今年の男女シングルスの優勝賞金はそれぞれ、昨年の330万ドル(約3億4,600万円)から史上最高となる350万ドル(約3億6,700万円)へと上昇することが決まった。
全米テニス協会が12日に発表したところによると、今年の賞金総額は昨年から400万ドル(約4億2,000万円)増額した4,630万ドル(約48億6,000万円)になる見込み。
全米オープンは年間4回行われるグランドスラム大会の中でも、最も賞金の大きい大会である。
男女シングルスの各ラウンド敗退者の獲得賞金も、平均して約10パーセント増額する。準優勝者は175万ドル(約1億8,400万円)、1回戦で敗退した選手も4万3,300ドル(約455万円)を受け取ることになる。男女ダブルスの優勝ペアの賞金は62万5,000ドル(約6,560万円)になる見込み。
今年の全米オープンは、8月29日から例年通りフラッシング・メドウで開催される。
(STATS - AP)
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