テニスのウィンブルドン(イギリス、芝、グランドスラム)は大会4日目の30日に再開された女子シングルス1回戦で、
A・ベック(ドイツ)に6-3, 0-6, 10-12の接戦の末に敗れた
H・ワトソン(英国)は自身の公式ツイッターに寄せられた厳しいコメントに困惑していた。
>>錦織vsクズネツォフ1ゲーム速報<<>>ウィンブルドン対戦表<<29日に開始されたこの試合、ワトソンから6-3, 0-6, 0-1とした所で雨のためにこの日ヘと順延となっていた。しかし再開された試合を接戦の末に敗退したワトソンは、この敗戦へ厳しい批判のコメントが寄せられていることを明かした。
「常にこのようなコメントをしてくる人達はいる。負けると起きてしまうもの。それには何とか対処しなければならない。面と向かって言う勇気はないから、だからインターネットに隠れて言っている。」とワトソンは思いを明かしていた。
ワトソンはこの数年間、イギリスを代表するトップ選手。これまでウィンブルドンでは、昨年を含めて2度の3回戦進出を果たしており、1977年のV・ウェード以来となるイギリス人チャンピオンへの期待が寄せられていた。
同時にワトソンは、試合への賭けをして負けたからそんなコメントをしている人達へも厳しい意見を述べていた。
「どうして我々の試合に賭けるのか分からない。なぜなら、試合の経過や結果はどこでも分かってしまうのに。まず、あまり賢いとは思えない。」と思いを語っていた。
勝利したベックは2回戦で、第31シードの
K・ムラデノヴィック(フランス)を6-3, 6-3のストレートで下した
A・サスノビッチ(ベラルーシ)と対戦する。
(STATS - AP)
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