男子テニスのゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハーレ、芝、ATP500)は18日、シングルス準決勝が行われ、第3シードのD・ティエムは世界ランク192位の
F・マイヤー(ドイツ)に3-6, 4-6の完敗で決勝進出とはならなかった。
>>ゲリー・ウェバーOP対戦表<<この試合、ティエムはマイヤーのリターンエースやドロップショットなどに苦しみ、3度のブレークを許して1時間5分で敗れた。
22歳のティエムは、今シーズンにハード・クレー・芝の3つのサーフェスで優勝。全仏オープンではグランドスラム初のベスト4進出、大会後に発表の世界ランキングで初のトップ10入りを果たした。
一方、勝利したマイヤーは、決勝で19歳の
A・ズベレフ(ドイツ)と対戦する。ズベレフは準決勝で第1シードの
R・フェデラー(スイス)をフルセットで破っての勝ち上がり。
32歳のマイヤーはこれまでツアー1大会でタイトルを獲得しており、世界ランキングでは2011年の18位が自己最高。また、芝と相性が良く、2011・2012年のウィンブルドンでベスト8へ進出している。
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