男子テニスのゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハーレ、芝、ATP500)は15日、第2シードの
錦織圭は
F・マイヤー(ドイツ)とのシングルス2回戦を行う予定だったが、左脇腹の負傷により棄権。さらに
M・ヴィーナス(ニュージーランド)とのダブルス1回戦も棄権を申し入れ、大会から姿を消した。
>>ゲリー・ウェバーOP対戦表<<錦織は13日に行われた
L・プイユ(フランス)との1回戦で試合中にメディカルタイムアウトを取り治療を行う中で、2回戦へ駒を進めた。
また同日には、本戦1回戦では若手期待の
T・フリッツ(アメリカ)を破った
杉田祐一も登場したが、2回戦で
A・セッピ(イタリア)に3-6, 0-6の完敗でベスト8進出とはならなかった。
錦織と杉田の他にも、
西岡良仁と
伊藤竜馬も予選に出場したが、本戦入りとはならなかったため、日本勢は全滅となった。
この日は1回戦も行われ、4連覇を狙う第1シードの
R・フェデラー(スイス)、第3シードのD・ティエム、第8シードの
P・コールシュライバー(ドイツ)らシード勢は順当に2回戦進出を果たした。
また、第4シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)、第6シードの
D・フェレール(スペイン)、第7シードの
V・トロイキ(セルビア)は初戦で敗れるなど、シード勢で明暗が分かれている。
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