男子テニスのゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハーレ、芝、ATP500)は15日、第2シードの
錦織圭は自身のオフィシャルアプリ「KEI NISHIKORI」を更新し、脇腹の痛みによりシングルス2回戦を棄権すると発表した。
>>ゲリー・ウェバーOP対戦表<<錦織は「ドイツのファンには申し訳ないです。リハビリをしてウィンブルドンまでには間に合うと思う」と綴っている。
錦織は13日に行われた
L・プイユ(フランス)との1回戦で試合中にメディカルタイムアウトを取り治療する場面もあり、今後の試合が不安視されていた。
2回戦では世界ランク192位の
F・マイヤー(ドイツ)と対戦する予定だった。
ゲリー・ウェバー・オープンには今年で4年連続の出場。昨年は2年連続のベスト4進出を果たすも、準決勝で左ふくらはぎの負傷により途中棄権を余儀なくされた。
今年の全仏オープンは4回戦で
R・ガスケ(フランス)に敗れベスト16の結果に終わった錦織。27日に開幕を迎えるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)に向け、前哨戦である今大会の活躍に期待がかかっていたが、不安を残す結果となった。
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