女子テニスツアーのリコー・オープン女子(オランダ/スヘルトヘンボシュ、芝、WTAインターナショナル)は12日、シングルス決勝が行われ、第6シードの
C・バンデウェイ(アメリカ)が第3シードの
K・ムラデノヴィック(フランス)を7-5, 7-5のストレートで下し、今季初優勝と同時に大会2度目の優勝を果たした。
この試合、バンデウェイはファーストサービスが入った時に81パーセントの高い確率でポイントを獲得して主導権を握り、3度のブレークに成功して1時間29分で勝利した。
バンデウェイは2年前の同大会で初優勝を飾り、今回のタイトル獲得はその時以来2度目となった。
今大会は1回戦でID・ブルーム(オランダ)、2回戦で
日比野菜緒(日本)、準々決勝で
E・ロディナ(ロシア)、準決勝で
M・ブレングル(アメリカ)、そして決勝でムラデノヴィックを下しての優勝だった。
一方、敗れたムラデノヴィックは敗れるも今季初の準優勝。先日の全仏オープンのダブルスではグランドスラム初のタイトルを獲得した。
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