男子テニスツアーのゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハーレ、芝、ATP500)は11日、シングルス予選1回戦が行われ、
伊藤竜馬が予選第3シードの
L・ロソル(チェコ共和国)を7-6 (7-1), 6-3のストレートで破り、本戦出場に王手をかけた。
予選2回戦では
杉田祐一と対戦する。杉田は予選1回戦で予選第8シードの
N・バシラシヴィリ(グルジア)を下しての勝ち上がり。
その他の日本勢では
西岡良仁も予選に出場しており、予選第7シードの
S・スタコフスキ(ウクライナ)と対戦する。
また、本戦には世界ランク6位の
錦織圭がストレートインしている。
一方、伊藤に敗れたロソルは、2012年のウィンブルドンで
R・ナダル(スペイン)を破る大金星をあげた。これまでツアー2大会で優勝し、世界ランキングでは2014年に26位を記録した。今年の全仏オープンでは1回戦で
S・ワウリンカ(スイス)に敗れるも、フルセットまでもつれる激闘を演じた。
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