女子テニスツアーのリコー・オープン女子(オランダ/スヘルトヘンボシュ、芝、WTAインターナショナル)は7日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク69位の
日比野菜緒が同103位の
S・ボーゲル(スイス)を7-6 (7-3), 6-2のストレートで下し、初戦突破を果たした。
この試合、日比野は第1セットをタイブレークを末に先取すると、第2セットではボーゲルに1度もブレークを許さず、1時間30分で勝利した。
2回戦では、第6シードの
C・バンデウェイ(アメリカ)と対戦する。両者は今回が初の対戦。
日比野は、昨年10月のタシケント・オープンでツアー初優勝を飾り、現在日本勢女子では
土居美咲に次ぐ2番手の世界ランク69位となっている。
また、今年4月下旬に右肩の関節に腫瘍(ガングリオン)ができていたことを自身のフェイスブックで報告。出場を予定していた大会を欠場して治療に専念し、先日の全仏オープンへ間に合わせた。
全仏オープンに本戦ストレートインとなった日比野は、初戦で世界ランク6位の
S・ハレプ(ルーマニア)と対戦するも、2-6, 0-6の完敗を喫した。
■関連ニュース■
・日比野菜緒 ハレプに完敗・日比野 シャラポワに善戦・日比野菜緒、肩に腫瘍