男子テニスツアーのリコー・オープン(オランダ/スヘルトヘンボシュ、芝、ATP250)は6日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク117位の
西岡良仁(日本)が主催者推薦枠で同196位の
S・コズロフ(アメリカ)に1-6, 6-2, 3-6のフルセットの末に敗れ、初戦敗退となった。
この試合、2度のブレークで第1セットを落とした西岡は、第2セットは挽回を見せセットカウント1-1とするも、ファイナルセットで3度のブレークを許し、2時間で敗れた。
西岡は前週の全仏オープンは、予選決勝で
R・シュティエパネック(チェコ共和国)に敗れて2年連続の本戦出場とはならなかった。
一方、勝利したコズロフは2回戦で2回戦で第4シードの
S・ジョンソン(アメリカ)と対戦する。
今大会のシード勢は第1シードに
D・フェレール(スペイン)、第2シードに
B・トミック(オーストラリア)、第3シードに
I・カルロビッチ(クロアチア)、第4シードにジョンソンとなっており、上位4シードは1回戦免除で2回戦からの登場。
また、今大会に日本勢からは世界ランク105位の
伊藤竜馬(日本)が出場しており、1回戦で世界ランク70位の
I・ドディグ(クロアチア)と対戦する。
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