テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は20日、男子シングルス予選3回戦が行われ、予選第2シードの
西岡良仁は予選第20シードで元世界ランク8位の
R・シュティエパネック(チェコ共和国)に3-6, 2-6のストレートで敗れ、2年連続の本戦出場とはならなかった。
この試合、終始主導権を握られた西岡は、トータルでシュティエパネックに8本のサービスエースを叩きこまれ、1度もブレークすることが出来なかった。
今大会は予選1回戦でG・サハロフ(フランス)、予選2回戦でH・ラクソネン(スイス)を下しての勝ち上がりだった。
20歳の西岡は、昨年の全仏オープンで予選3試合を勝ち抜いて大会初の本戦入りを果たし、1回戦では
T・ベルディヒ(チェコ共和国)にストレートで敗れた。その後の全米オープンでは1回戦で元世界ランク12位の
P・H・マチュー(フランス)をフルセットで破り、グランドスラム初勝利を果たした。
その他の日本勢では予選第3シードの
伊藤竜馬、予選第23シードの
添田豪、
守屋宏紀が出場するも予選1回戦で敗れて姿を消している。
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