女子テニスのボル・オープン(クロアチア/ボル、レッドクレー、125K)は4日、シングルス準々決勝が行われ、第4シードの
日比野菜緒(日本)は第7シードの
P・エルコグ(スロベニア)に0-6, 2-6のストレートで敗れ、今季初の決勝進出とはならなかった。
この試合、日比野は第1セットで1ゲームも取れずに落とすと、第2セットでも流れを掴めず1時間1分で敗れた。
日比野は、現在開催中の全仏オープン1回戦で世界ランク6位の
S・ハレプ(ルーマニア)に敗れるも、
穂積絵莉(日本)とのダブルスではグランドスラム初勝利をあげた。
また、今大会に出場していた
奈良くるみ(日本)は1回戦で世界ランク134位の
M・イラコビッチ(ニュージーランド)に敗れて初戦敗退となった。
一方、勝利したエルコグは決勝で世界ランク186位の
M・ミネッラ(ルクセンブルグ)と対戦する。ミネッラは、同日の試合で第5シードの
A・コニュー(クロアチア)の途中棄権により、決勝へ駒を進めた。
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